犬のお葬式の手順
愛しい愛犬ですがいつか別れはやって来るもの。
今回の記事ではお葬式の手順を書いていこうと思います。
まず、ざっと流れを把握しましょう。
- 体をきれいにしてあげる
- 近場の動物霊園に連絡
- 葬式の日まで冷たいもので体を冷やしてあげて別れを惜しむ
- 葬式の日、お別れ
箇条書きですがこんな感じになります。
体をきれいにしてあげる
気持ちが落ち着き次第、人間と同じで文字通り犬の体をきれいにしてあげます。
体を水を湿らせた手ぬぐいで拭いてあげましょう。
犬は亡くなるときに排泄するので、おしっこやうんちを拭いてあげましょう。
このときにお尻にティッシュなどを詰めてあげるのを忘れずに。
死後肛門から排泄物が漏れ出す可能性があるので詰めものをします。
一通り身をきれいにしてあげたら飼い犬に手を合わせます。
このとき、できるだけ楽な姿勢にしてあげます。
亡くなったあと楽でいられるようというお気持ちです。
近くの動物霊園に連絡
犬が亡くなるそぶりを見せた頃に予め調べておいた動物霊園に連絡しましょう。
もちろん、電話をかけたからと言ってすぐに別れるわけではありません。
おおよそ1~2日後に葬儀が決まります。
このときに、葬儀の予約と費用などを聞いておきます。
我が家の先住犬では10万円程度だったと記憶しています。
大型犬などになると跳ね上がるので、葬式代はしっかり用意しておきたいですね。
動物霊園にお願いしたら次は思い出に浸ります。
体を冷たいもので冷やしてあげる
死後、どの動物もそうですが体は必ず腐っていきます。
少しでも葬式までに腐らないように氷やアイスノンといったもので体を包んであげます。
この際、気持ちに余裕があればお花を添えてあげましょう。
このときによくTwitterに写真を載せる人がいますが、私は死後体をネットに載せられるのは嫌なのでそういったことはしません、
各自の犬の飼い方があるのでお好きにどうぞ。私は良しとしませんし絶対しません。
犬も本当は嫌かもしれません。
それから葬儀まで気持ちに整理をつけましょう。
よく犬は死ぬから飼うのは嫌だと言いますが、生きている限り別れはつきもの。
飼い主としての最後の務めです。
家族がいればお互い思い出を語るのもいいでしょう。
話しかけるのも良いと思います。
葬式、お別れの日
動物霊園につくと霊園の方が丁重にお迎えをしてくれます。
今後、お世話になるので挨拶はしっかりとしておきましょう。
このときに、葬儀のグレードやオプションをいくつか提示されると思います。
飼い主の納得行くプランがあればそれにしてあげます。
我が家ではこの六文銭がないと死後どうたらとか、お花を一周忌にお備えるオプションなどを提示されました。
あくまで気持ちなので区切りのいいところで葬儀代を決めます。
すべてやることはありません。
我が家ではこのとき、数珠と六文銭、お花のオプションをつけましたが割高であったと記憶しております。
その後、お葬式が始まって火葬になります。
火葬されるとお骨を拾いました。お骨になるとショックを受ける方や逆に落ち着く方もいるでしょうが、悲しみはどっときます。
お別れを言いましょう。
お骨は動物霊園に埋葬する人もいれば、おうちに持って変える人もいます。
好きにするとよいでしょう。
葬儀が終わると
愛犬が亡くなってしまうとペットロスになられる方もいます。
私がそうでした。
今の愛犬の花ちゃんを迎えるまで7,8年ペットロスでしたが。
やはり犬が好きなのでまた飼い始めましたね。
ペットロスからうつ病にもなりましたが、今ではすっかり元気です。
私は犬がいないとだめなタチのようです。
ペットロスからの立ち上がりは人それぞれですが、私は犬を再び迎えることで治りました。
治ったというのは語弊がありますが、今も先代犬のことを思うと寂しくなりますし、
今も愛しております。泣いてしまうこともありますが。
花ちゃんを見ると元気が出ます。
「犬で負った傷は犬でしか治せない」
これが私の格言です。
今日は少ししんみりでしたね、
みなさまの愛犬の葬儀の参考になればと書きました。
それでは良いドッグライフを。ピッとブル太郎でした。