エッセイ

ペットロスは治る? いや、治るというのは少し違う

友人と亡くなった猫の話

私は一生ペットロス宣言をしております。
亡くなった初代愛犬シェリーのことが忘れられません。
無理に忘れなくても良いと思っています。
たま~に思い出して話題にしてあげると愛犬も喜ぶと思います。
前に、猫を飼っていた友人が「新しい猫を飼っても前の猫のことを思い出して名前を呼んでしまう」と漏らしていたので、
「忘れないことも、名前を呼ぶことも、話題にすることもいいんじゃない? 猫も話題にしてもらって喜ぶよ」
と答えましたが、納得はしてもらえませんでした。
「前の子に失礼」というのですが、忘れることが一番失礼だと思うのです。
時々、今の猫と比べてしまうと言っていましたが、比べるのもいいと思うんですよね。
それぞれ違っているのは当然だし、愛おしさは益々増すし。
比べることで今の子のことをもっと好きになるかもしれない。
動物との関係はそれくらいでいいんじゃないかと思います。
しっかり飼ってあげて、かまってあげて、亡くなったら思い出す。
無理に忘れることもないと思います。

動物はされたことを決して忘れない

悪いことも良いことも忘れない生き物です。
だから今更後悔したって仕方ない。
寂しいのは当然だけど、良いことを思い出して祈るくらいは別に構わんのじゃないでしょうか。
ペットロスは一生モノでけっこう。愛した証です。

 

 

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いぬしょうぐんピッとブル太郎
いぬしょうぐんピッとブル太郎。 元オカルト系ライター。 普段思いついたこと、皆さんに情報を共有できそうなことをブログで発信していきます。

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