エッセイ

バーニーズ・マウンテン・ドッグを飼い始めて約6年、嬉しいことやノイローゼになった話をします

1:はじまりは可愛がりすぎ

飼い主は初めて大型犬を飼ったとき、育犬ノイローゼになりました。

写真のとおり、あまりにもうちの子が可愛すぎたからです。

初めてうちの子、花ちゃんに出会ったときは一目惚れでした。

ブリーダーさんに最初はゴールデンレトリバーを飼いたいと伝えていたのですが、

「バーニーズ・マウンテン・ドッグも生まれたのですけど、ついでに見ていかれますか?」

と言われ見た瞬間惚れました。

「絶対にこの子を幸せにする!」

そう心に決めてガチガチの良い飼い主になろうとしていました。

今思うとこれがいけなかった。

大型犬を飼うには大きな責任が付きますが、もっと大らかな気持ちでいなければいけなかったのです。

ぶっちゃけますと、かなり甘やかせました。

結果、半年で噛み犬になりました。

今なら絶対にしないであろうことをいくつかしていたのです。

噛まれても怒らない。上手く怒れない

花ちゃんは噛み犬でした。

手加減抜きでかんできました。

何度も血が滲みました。

でも、それは飼い主がちゃんと扱えてなかっただけの範疇でした。

噛まれても怒らない。

怒ろうとしようも、「可愛すぎて怒れない」という減少が起こったのです。

しかも、噛む以外は甘えたなので余計です。

ここですでに生後4ヶ月が経っていましたが、ドッグスクールに通うことにしました。

最初のドッグスクールはハズレ

ドッグスクールは3軒回ったのですが、結局2軒めのケーズドッグスクールという犬の学校に落ち着きました。

ハチャメチャで散歩もろくにできていなかった花ちゃんが憑き物が落ちたかのようにお利口になったのです。

散歩はしつけの基本だと教わりました。

また、可愛いからと言って叱らないのはもっといけないのだと知りました。

噛む子へのアプローチは以下のものでした。

 

噛まれたイタイ! と叫んで無視する

犬は群れの生き物なので無視が一番効くのです。

噛まれたら、即座に「イタイ!」からの無視。

かなりこっちを舐めていた花ちゃんは怒りましたが、心を鬼にして無視しました。

人間もそうですが、無視するというのはとてもつらいです。

我が家では20分を基本無視の時間と定め、構って欲しくなると撫でてあげました。

これがとにかく効いてくれて花ちゃんは噛まなくなりました。

犬の学校で学んだことは犬は1日2日で良くなる生き物ではないということです。

半年、1年単位で躾けるのが大事だと知りました。

お次は反抗期

1年もすると花ちゃんは反抗期に入りました。

これは犬飼いならば誰でも通る道で、辛いものなのです。

ここでも基本は一緒でした。悪いことは叱って無視。

反抗期は1歳半くらいまで続いたので、とにかくきつかったですが、

2歳くらいになると花ちゃんは甘え上手になってきたんです。

3歳、4歳と日が立つにつれて甘えん坊になりました。

2歳のとき、ひと月だけ家の増築のためにスクールに預けた時なんかは甘えまくりの子供になって帰ってきました。

これは飼い主もニッコリ。

4歳になる頃には置物になるバーニーズ

ラブラドールレトリーバーは死ぬまで動く犬だそうですが、バーニーズ・マウンテン・ドッグは基本的に4歳にもなると落ち着きます。

噛み犬だったころが嘘みたいになりました。

まるで置物みたく一日中寝るようになりました。

もちろん飼い主も寂しいので構いにいくとお腹を出してゴロリンチョします。

甘えん坊バーニーズ・マウンテン・ドッグです。

甘えん坊バーニーズ・マウンテン・ドッグ

 

こうなると可愛いものです。

飼い主にも余裕ができます。

思えば最初の「良い飼い主になろう」という気持ちの強さがいけなかったのです。

もっと大らかな気持ちで受け止めるくらいが良い。

そもそも、「何を持って良い飼い主なのか?」を定義すらしていません。

迷うことはあっても、犬への愛がすべてです。

多少噛まれてもハハハと笑いましょう。叱りますが。

新たな問題「吠える」

4歳をすぎると花ちゃんは私に対して吠えるようになりました。

それも家の階段を登るときのみです。

飼い主は2階で、花ちゃんは両親と一階で寝てるので寂しくはないはずなのですが、吠えてくれます。

まず、無視しました。

効きません。

次に、大きな音の出るスプレーを試しました。

やはり効きません。

これにはさすがの飼い主もノイローゼ。

寝ようにも上に上がるときだけ吠えるのです。

解決は意外な方法で

花ちゃんをどうやって吠えなくしたか?

あるチワワのエピソードを聞いて思いつきました。

 

 

Aさん家のチワワのしぃちゃんが、Aさんだけが撫でると吠えるようになりました。

しぃちゃんは普段は何も問題もなく、とてもいい子ですが、飼い主さんが5分以上撫でると怒り始めるのです。

そこで、Aさんはドッグスクールに相談しにいくと意外な答えが帰ってきたのです。

撫でて吠えるのなら、その子は撫でられるのが嫌い

5分はじっとしていてくれるしぃちゃんなのに、5分以上は怒る。

それならば5分以上撫でなければ良いとの答えでした。

それからAさんは2~3分は撫でて、それが終われば構わないようにしました。

もちろん、これは無視ではなく犬とのルールなのです。

「世の中には撫でられると嫌がる犬も存在する」

大型犬も小型犬もそれは一緒なのだとAさんは知りました。

それ以来、タイミングを見て可愛がり関係は良好になりました。

うちの子ではどうか?

花ちゃんにこれを当てはめると、飼い主の私が二階に行くと吠えるので、私は2階へ行くことを減らしました。

そして思い切って吠えるのは仕方ないことだとして、1階へ部屋を移したのです。

そうするうちに、あることがわかりました。

花ちゃんは2階に上がるときのギシギシという階段の軋みの音が嫌いだったのです。

私は体重が重いので、花ちゃんはきっと怖かったのだと思います。

1階へ降りることで私は心理的ストレスが減り、花ちゃんは近くに私がいるので居心地がよくなりました。

何もすべての飼い主にそうせよと言っているわけではありません。

あくまで一例ですが、こうして花ちゃんは安心を得ました。

2022年10月7日で6歳になるうちの子

いかがだったでしょうか?

こうして今では置物みたいな花ちゃんですが、散歩の時間になると嬉しそうに一緒に出ていきます。

家族と一緒に入れるのが嬉しい。私も嬉しい。

ノイローゼにもなったけど、今は楽しくワンライフを過ごしています。

しつけにはコツがありますが、一度心得てしまえば自信になるものです。

一度、悩んでいる方はドッグスクールに通うことをおすすします。

なお、ドッグスクールは相性もあるので、仮入園気分で行くといいですよ。

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いぬしょうぐんピッとブル太郎
いぬしょうぐんピッとブル太郎。 元オカルト系ライター。 普段思いついたこと、皆さんに情報を共有できそうなことをブログで発信していきます。

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