エッセイ

もし犬を拾ったら

現状、犬はモノ扱いなのである

人をモノのように扱うのは人権があるから当然だめです(扱う鬼畜もいるけど)。

しかし、犬権というのはないのでモノ扱いされるのが現状です。

ここは難しいところで犬に人権と同じものは与えられないから仕方ないのですが、

モノである以上、犬を拾ったら交番、警察、動物愛護センターといったところに連絡することになります。

モノなので取得物扱いです。

10日もすればなるべく稼働させたくない殺処分機で殺処分されます。

動物愛護団体はお互いの派閥はあるのもの、これを引き取り稼働させないよう保護活動されています。

誰が悪いのか?

そもそも飼えないのに捨てる飼い主が悪いのですが。

以前、80代の車椅子の老人に大型犬を売りつけたホームセンターの話を聞いたことがあります。

ケージの中で6歳くらいになるまで産むだけ産ませる悪徳ブリーダーもいます。

こうなってくると何が正しいかよくわからなくなってきますね。

よって、ブル太郎の主張はこうなりました。

動物愛護は手の届く範囲で

現在、ブル太郎はピースワンコ・ジャパンという保護団体の寄付金サポーターをしています。

これはブル太郎に保護犬を飼う腕がない、環境がない、資金がないための決断です。

月1000円のサポーターなので一日30円の支援です。

飴を一日2~3個我慢すればいいだけの支援です。大したことはありませんが、先日サポーターになりました。

ピースワンコ・ジャパンの全てを信用するわけでもありませんし、他団体にもたまに支援金を送っていますが、先程も言った通り支援は手の届く範囲から。

これが犬に育てられた(自称)のピッとブル太郎のあり方です。

そもそも、ペットショップで飼ったのが我が義母犬のシェリーなので、

ペットショップ自体を否定する気はございません。

計画なくして飼ってしまう飼い主が大嫌いなのです。

ここでお話し、もし犬を拾ったら

飼い主が見つからず、飼える方は飼うがよろしかろう。

飼えない方は愛護団体を巡るがよろしかろう。

寄付金持参で。

話は変わりますが、知り合いAさんの話。

Aさんは公園のベンチで奥さんを待っていると、一匹の犬が近づいてきたそうな。

犬種はどうみてもパグだったそうだが、Aさんから離れない。

Aさんも犬を飼ったことがなかったのでパグを抱きながら「どうしたらええねん」と固まってたそうな。

警察に相談し、ひとまず預かることになったころにはAさんもおくさんもパグにメロメロ。

飼い主も見つからず、拾った頃は高齢であったため、3年ほどであったがAさん宅で終生飼育されたパグさんでした。

まあ、これは良いパターンの一例ですがこういう話もありますよ、ということで。

なんにせよ動物を飼うには金がかかります。

安く飼う方法もあるにはあるので、全てがそうではありませんが。

愛犬家としてはなるべくいい暮らしをさせてあげたいのが人情ですね。

それでは良いドッグライフを! ピッとブル太郎でした。

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いぬしょうぐんピッとブル太郎
いぬしょうぐんピッとブル太郎。 元オカルト系ライター。 普段思いついたこと、皆さんに情報を共有できそうなことをブログで発信していきます。

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