ある日のこと 痛がり出す
愛犬を飼っていると、異常はないのに足なんかを痛がることがたまにあります。
病院へ行っても検査しても問題はない。
これは痛がっているフ演技をしているということになります。
なぜそういうことになるのでしょうか?
なぜ演技をするの?
簡単に言えば、かまってほしいのです。
わたしはこれを聞いたとき、爆笑しました。
うちの子は毎日かまっているのに、痛がるだなんてどんだけ寂しがりややねんと思ったからです。
しかし、犬にとっては笑い事ではありません。
寂しかったからこういうことをするのです。
犬からのSOSなのです。たいへん申し訳ない。
どうすればいいのか?
一日20分でもいいので、撫で続ける時間を持ちましょう。
要は、犬とイチャイチャするといいのです。
そうすることにより、犬は満足してくれます。
寂しさが少し解消されれば、それだけで満足なのです。
犬も少々ややこしいのです。
うちの子のばあい
ある日のこと、急な用事でドッグスクールにお預けとなったとき、急にキャンと鳴き始めました。
それでも、普通のキャンではありません。
「きゃ、きゃん!」
というわざとらしい痛がりでした。
右前足をプラプラさせて、それはもう心配になりお預け前に病院へ急ぎました。
検査の結果は、「うーん、レントゲン検査でも以上はないし、たぶんこれは演技!」というものでした(ズコーッ)。
うちの花ちゃんは家族と離れたくない一心で演技していたのです。
1日預かりなのですが、それでも嫌がったのです。
帰宅後、さんざん甘えさせてあげると痛がらなくなりました。
人騒がせな子ですし、心配かけてくれますが、あまりドッグスクールには預けないようにしようと考えさせる出来事でした。
ちなみに、痛がっているわりには半日で治り、痛がっている前足でオテをしてきて、
飼い主を爆笑の渦に落としました。
差はあるけれども
犬は演技をする生き物です。
ミュージカル作品「アニー」では、オールドイングリッシュシープドッグが演技をしていましたね。
「ベートベン」という実はディズニー映画でも、セントバーナードが演技をしていました。
犬は演技をする生き物なんですね。
ときおり、試験のように犬は我々を試してきます。
うまいこと知識を共有し、本当に痛いのか?
それとも演技なのかを見抜いて、もちろん病院にも行って解決していきましょう。
本当に病気のときもありますからね。
それでは、良いドッグライフを! ピッとブル太郎でした。